ぼくの ポーポが こいを した
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ぼくの ポーポが こいを した 村田沙耶香×米増由香

ぼくの ポーポが こいを した

村田沙耶香 作/米増由香 絵/瀧井朝世 編

日曜日、ぼくのおばあちゃんとぬいぐるみのポーポが結婚する。ある夜ぼくは見てしまった。二人がキスするところを…。村田沙耶香と米増由香が魅せる新しくて美しい結婚。

A4変型判 32頁

978-4-265-02245-8

定価1,650円(本体1,500円+税)

2020/4

ぼくの ポーポが こいを した 村田沙耶香×米増由香
ぼくの ポーポが こいを した 村田沙耶香×米増由香

プロフィール

村田沙耶香

作 村田沙耶香(むらたさやか)

1979年千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003年『授乳』で第46回群像新人文学賞(小説部門・優秀作)、2009年『ギンイロノウタ』で第31回野間文芸新人賞、2013年『しろいろの街の、その骨の体温の』で第26回三島由紀夫賞、2016年『コンビニ人間』で第155回芥川賞受賞。その他の小説に『マウス』『星が吸う水』『ハコブネ』『タダイマトビラ』『殺人出産』『消滅世界』『地球星人』『生命式』『丸の内魔法少女ミラクリーナ』、エッセイに『となりの脳世界』『私が食べた本』などがある。

米増由香

絵 米増由香(よねますゆか)

大阪府出身。イラストレーターとして、主に現代ミステリー、ファンタジーなどの書籍装画ほか、雑誌挿絵、舞台ポスター、CDジャケットやグッズなどのイラストを手がける。児童書のしごとに「キンダーブック3」掲載「おっこちてきたおほしさま」(作・寮美千子)がある。また個展、グループ展をギャラリーや全国百貨店で展開。

瀧井朝世

編 瀧井朝世(たきいあさよ)

1970年東京都出身。慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務を経てライターに。WEB本の雑誌「作家の読書道」、『きらら』『週刊新潮』『anan』『クロワッサン』などで作家インタビュー、書評などを担当。TBS系「王様のブランチ」ブックコーナーのブレーンを務める。著書に『偏愛読書トライアングル』『あの人とあの本の話』。