
部屋の扉を開けると、きいきいと音がする。よく見ると、なんとそこにはおばけがはさまっていて、痛い痛いとさけんでいるではないか。耳をすますと、あっちからもこっちからも、きいきいきい…さあ大変だ! 加門七海と軽部武宏が奏でる鳴り止まない恐怖。
A4変型判 32頁 定価1,575円(本体1,500円+税)
978-4-265-07955-1
2012年2月刊行




当代の人気作家5人が子ども向けの「怖い」絵本に挑戦する画期的な企画「怪談えほん」シリーズ。いよいよ完結となった5作品目、加門七海(作)/軽部武宏(絵)の『ちょうつがいきいきい』が刊行されました。そこで、刊行を記念して、作家と画家のお二人にお話しいただきました。司会は怪談えほんの監修者である文芸評論家、アンソロジストの東雅夫さんです。


東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了後、美術館学芸員を経て、1992年に小説『人丸調伏令』で作家デビュー。オカルト、風水、民俗学に造詣が深く、小説、エッセイなど様々な分野で活躍している。『祝山』『怪のはなし』『怪談徒然草』『心霊づきあい』など著書多数。
1969年、東京都生まれ。画家、絵本作家。第2回岡本太郎記念現代芸術大賞記念展出品。個展、グループ展にて作品を発表。『のっぺらぼう』(杉山亮・文/ポプラ社)で第16回日本絵本賞及び読者賞を受賞。その他、絵本作品に『こっそりどこかに』(長崎出版)、『うみぼうず』(杉山亮・文/ポプラ社)など多数ある。
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在は怪談専門誌『幽』編集長。2011年著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。編纂書に『文豪怪談傑作選』『てのひら怪談』『稲生モノノケ大全』ほか多数がある。
