怪談えほん | 岩崎書店

京極夏彦 x 町田尚子『いるの いないの』

いるの いないの 表紙

おばあさんの住む、とても古い家で、ぼくはしばらく暮らすことになった。その家の上の方はとても暗い。暗がりに、だれかがいるような気がしてならない。気になって気になってしかたない。京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。

★「MOE 絵本屋さん大賞2012」にて、第3位に『いるの いないの』が選ばれました。

A4変型判 32頁 定価(本体1,500円+税)
978-4-265-07953-7

2012年1月刊行

刊行記念スペシャルインタビュー

京極夏彦先生インタビュー 『いるの いないの』

当代の人気作家5人が子ども向けの「怖い」絵本に挑戦する画期的な企画「怪談えほん」シリーズ。第3弾となる京極夏彦(作)/町田尚子(絵)の『いるの いないの』が発売されました。ベストセラー作家である京極さんが絵本に挑戦するにあたって意識したこととは? 怪談えほんの監修者である文芸評論家、アンソロジストの東雅夫さんがお話をうかがいました。

京極夏彦 x 町田尚子『いるの いないの』

プロフィール

プロフィール
作 京極夏彦(キョウゴクナツヒコ)

1963年生まれ。北海道小樽市出身。桑沢デザイン研究所を経て、広告代理店等に勤務の後、制作プロダクションを設立。アートディレクターとして、現在でもデザイン・装丁を手掛ける。現在、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員。関東水木会会員。怪談之怪発起人。古典遊戯研究会紙舞会員。全日本妖怪推進委員会肝煎。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞長編部門、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花賞、2003年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞を受賞。2004年『後巷説百物語』で第130回直木賞受賞。

プロフィール
絵 町田尚子(マチダナオコ)

1968年、東京都生まれ。1991年武蔵野美術大学短期大学部卒業。月刊『新潮45』表紙(2002年1月号?2008年10月号迄)を担当。装画に、「ペギー・スー」シリーズ(角川書店)、『ドラゴンキーパー』(金の星社)など。絵本に、『小さな犬』(白泉社)、『うらしまたろう』(あかね書房)。作品集『FERRISWHEEL』(project:ARTSANDCRAFTS)。

プロフィール
監修者 東 雅夫(ヒガシマサオ)

1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在は怪談専門誌『幽』編集長。2011年著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。編纂書に『文豪怪談傑作選』『てのひら怪談』『稲生モノノケ大全』ほか多数がある。

怪談絵本シリーズ ラインナップ

宮部みゆき x 吉田尚令 『悪い本』 皆川博子  x 宇野亜喜良『マイマイとナイナイ』 京極夏彦 x 町田尚子『いるの いないの』 恒川光太郎 x 大畑いくの 『ゆうれいのまち』 加門七海   x 軽部武宏 『ちょうつがい きいきい』

恩田 陸×樋口佳絵『かがみのなか』 岩井志麻子×寺門孝之『おんなのしろいあし』 綾辻行人×牧野千穂『くうきにんげん』    高橋克彦 小野不由美