怪談えほん | 岩崎書店

皆川博子  x 宇野亜喜良『マイマイとナイナイ』

マイマイとナイナイ 表紙

マイマイは、小さい小さい弟、ナイナイをみつけた。マイマイは、ナイナイをこわれた自分の右目にいれて、そっと右目をあけてみる。すると、そこには不思議な世界がひろがっていた。皆川博子と宇野亜喜良コンビによる、美しく、怖い物語。

A4変型判 32頁 定価(本体1,500円+税)
978-4-265-07952-0

2011年10月刊行

プロフィール

プロフィール
作 皆川博子(ミナガワヒロコ)

1930年生まれ。1973年に『アルカディアの夏』で第20回小説現代新人賞を受賞してデビュー。以後、ミステリー、幻想文学、時代小説とジャンルをしなやかに超えた作品を精力的に発表しつづけている。1984年『壁旅芝居殺人事件』で日本推理作家協会賞を、1986年に『恋紅』で直木賞を、1990年に『薔薇忌』で柴田錬三郎賞を、1997年には『死の泉』で、吉川英治文学賞を受賞した。甘美な毒を含む幻惑的な物語世界は、読む者を捕らえて離さず、物語の悦びを堪能させてくれる。

プロフィール
絵 宇野亜喜良(ウノアキラ)

1934年、愛知県生まれ。日本デザインセンター、スタジオイルフィルを経てフリー。日宣美特選、日宣美会員賞、講談社出版文化賞さし絵賞、日本絵本賞等を受賞。1999年紫綬褒章、2010年旭日小綬章受章。主な作品に『絵小説』(皆川博子・著)、『あのこ』『さくらんぼ』(ともに今江祥智・文)、『おみまい』(矢川澄子・ぶん)『かえるの王さま』(江國香織・文)、『壜の中の鳥』(寺山修司+宇野亜喜良)などがある。

プロフィール
監修者 東 雅夫(ヒガシマサオ)

1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在は怪談専門誌『幽』編集長。2011年著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。編纂書に『文豪怪談傑作選』『てのひら怪談』『稲生モノノケ大全』ほか多数がある。

怪談絵本シリーズ ラインナップ

宮部みゆき x 吉田尚令 『悪い本』 皆川博子  x 宇野亜喜良『マイマイとナイナイ』 京極夏彦 x 町田尚子『いるの いないの』 恒川光太郎 x 大畑いくの 『ゆうれいのまち』 加門七海   x 軽部武宏 『ちょうつがい きいきい』

恩田 陸×樋口佳絵『かがみのなか』 岩井志麻子×寺門孝之『おんなのしろいあし』 綾辻行人×牧野千穂『くうきにんげん』 小野不由美×nakaban『はこ』