9月6日
9月6日の日曜日、福岡にある水巻町図書館であんびる先生の講演会が行われました。
一昨日の金曜日に「ミルキープリン」の最後の絵を描き終えた先生は、ほっとした様子で羽田空港に現れました。
福岡空港から電車に乗り換えて折尾という駅で降りて、図書館の方にお迎えにきていただきました。
水巻町図書館は歴史資料館と併設されていて、とてもすてきな図書館でした。
到着早々、駅で売っていた駅弁が用意されていたのにはびっくり。とても興味があったので、すごくうれしかったです。
大名かごをアレンジしたお弁当はパッケージに工夫がされていました。
会場には先生の原画も飾られて、お子さんたちも大喜び。
さあ、みなさんお待ちかねの講演会がいよいよスタート!
先生の子ども時代から今に至るまで、1冊の本がうまれるまでを丁寧にお話ししてくだいました。
恒例のクイズコーナーでは、すばやく手をあげて正解を答えるお子さんが続出。
みなさんの愛を感じました!
今回は製作真っ最中のアトリエにも何度かお邪魔したので、そのときの写真などもご紹介。
先生がどんなふうに原画を描いているかを見ることができて、みなさん興味深々でした。
講演会のあとはサイン会。ごきょうだいで参加された方が多く、それぞれにサインをしてもらい、記念写真をとっていらっしゃいました。
今回は次回の付録についてもいろいろとみなさんからのご要望が聞けてありがたかったです。
遠くは宮崎からもお見えになった人や、日にちをまちがえて一日早く来てしまった方もいらっしゃいました。
本当に楽しみに指折り数えていらしたと思うと、私たちもとてもうれしいです。
手作りのシルクとコットンのお人形を持ってきてくれた方もいらっしゃいました!
シルクにそっくりで、先生も驚いてました。
水巻町をあとにして、下関へ。先生はめったに旅行ができないので、講演会で伺ったときに、観光をすこしだけして帰ります。歴史的にも有名な下関では、名物を召し上がったり(瓦そば)、市場でお買い物を楽しみました。
大好きなふぐ料理も堪能できました。
9月7日
翌日は下関から連絡船で反対側の門司港へ。
明治時代の建物が並んでいて、まるでタイムスリップしたようです。
門司港の名物はなんと焼きカレーでした。
台風の関係で天候も気になりましたが、天気にも恵まれ、あっという間の2日間でした。
講演会にいらしてくれたみなさん、準備していただきました水巻町図書館のみなさん、本当にありがとうございました!
新刊の「ルルとララのミルキープリン」は今月下旬には発売されます。
今回はきらきらのクリアファイルが初版限定でついてきます。
また抽選で100名様にルルとララのすてきなトートバッグが当たります。みなさん、ふるってご応募くださいね。
さて、次なる新刊「なんでも魔女商会」シリーズも先生はご準備中です。 どうぞお楽しみに!