アガサとラリーは、祖父のイアンおじいちゃんの協力のもと、 この謎を追うことに。 はたして犯人はだれなのか? 招待客を眠らせたトリックは? 舞台は、スコットランドに実在するダノッター城。 ラリーのほのかな恋のエピソードもくわわって、 ますますアガサたちの活躍から目が離せない第3巻! ♥画像をクリックで大きな画像が見られます。 |
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♥ アガサ・ミステリー
ロンドン郊外のお屋敷に住む12歳の女の子。冷静な思考力とバツグンの記憶力を持つ。 機転のきくしっかり者。猫のワトソンを飼っている。夢は作家になること。 冒険が何よりも大好きで、ラリーのミッションを手伝う。 |
♦ ラリー・ミステリー
アガサのいとこで、EYE(アイ)インターナショナル探偵アカデミーの生徒。 ITや情報収集が得意だが、怖がりでおっちょこちょいなため、 実際の捜査となると頼りなく、いつもアガサに助けを求める。 |
♠ ケント
ミステリー家のたよれる執事(しつじ)で、冒険に出かけて留守がちな両親に代わって アガサの面倒を見ている。 大きな体格の元プロ・ボクサーだが、優しい性格。 |
♣ ワトソン
アガサの飼っている猫。 つい、ラリーにかみついてしまう。 |
巻末には、1巻で付いて来た「パスポート」に貼れる「入国スタンプ」と「国旗」、patty先生による可愛いキャラクター達のシール付き! 今回のお話の舞台である、スコットランドの入国スタンプシールを早速パスポートに貼ってみてね。 ※「パスポート」は1巻『少女探偵アガサ1 エジプト編 66番目の墓の謎』に付録として付いています。パスポートを持っていない場合は、1巻をお買い求めください。 ※刊行時期・タイトルは、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
イタリアの作家。ボローニャ大学にて心理学系の研究チームに所属していた。
イタリアやイギリスで長らくゲーム関連の出版にたずさわったのち、児童文学作家となる。
東京在住。外資系銀行勤務後、フリーランスの翻訳・通訳に転向。子どもの誕生を機に、児童書の翻訳や本作りに興味を持ち、絵本作家のアシスタントなどを経て書籍の仕事を始める。『グレッグのダメ日記』(ポプラ社)、産経児童出版文化賞受賞の『木の葉のホームワーク』(講談社)、『Wonder ワンダー』(ほるぷ出版)、『ちっちゃなサリーはみていたよ』(岩崎書店)などを翻訳している。
イラストレーター。
おもな挿絵の作品に「ドリトル先生」シリーズ、『新訳 飛ぶ教室』『泣いた赤おに』(以上、KADOKAWA)などがある。