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イソップえほん〈第1・2期〉(全10)
現代詩人・蜂飼耳による新しいイソップ絵本シリーズ。みずみずしい語り口で、おなじみのイソップ童話に新しい息吹きをもたらします。
キツネとぶどう
おなかをすかせたキツネがぶどうを見つけました。飛び上がって取ろうとしますが、とどきません。助走をつけたり工夫しますが…。
アリとキリギリス
アリがたべものをはこんでいると、キリギリスがからかいました。それでもアリはしごとをつづけます。やがて雪のふる冬がきて…。
ずるいコウモリ
獣と鳥が争っていました。コウモリは、鳥たちが強いときはコウモリは鳥たちの、獣たちが強いときは獣たちの味方をしました。
きんのおの
泉の近くで仕事をしていたきこりが、うっかり斧を落としてしまいました。すると、泉のなかから美しい女神があらわれました。
アリとハト
アリが足をすべらせて池に落ちてしまいました。近くにいたハトが、葉っぱを落とします。アリは葉っぱにつかまって助かりました。
きたかぜとたいよう
北風と太陽が旅人の洋服を脱がそうと競争します。北風が洋服を飛ばそうとしますが、うまくいきません。つぎに太陽が照らすと…。
ウサギとカメ
ウサギとカメが競走しました。ウサギはぴょんぴょこ、カメはのろーり。みるみる差がつくと、ウサギは途中でひと休み……。
オオカミがきた
ヒツジ番の男の子はいたずらを思いつきました。「オオカミがきた」と叫び、あわてる村人を見て大笑い。くりかえしていると……。
いなかのネズミとまちのネズミ
いなかのネズミが、まちのネズミを招待しました。ですが、ごちそうにも反応はいまひとつ。後日、まちのネズミに招待され……。
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