6/18~8/21 安野光雅の世界展、長野県・小海町にて開催

小海町高原美術館では、小海町制施行60周年を記念し、
「安野光雅の世界 野の花と信州風景そして不思議な絵」を開催します。

安野光雅は1926年、島根県津和野町に生まれました。子どもの頃より画家への夢を抱き、
上京し美術教員のかたわら、本の装丁などを手掛けます。
1968年、絵本「ふしぎなえ」で絵本界にデビュー。
その後、淡い色調の水彩画で、やさしい雰囲気漂う作品を数多く発表します。

また、美術の世界だけにとどまらず、科学・数学・文学などに造詣が深く、その好奇心と想像力の豊かさで次々と
独創性に富んだ作品を発表し、国際アンデルセン賞(1984年)等数々の賞を受賞、2012年に文化功労者に
選出されました。

本展では、「野の花と小人たち」(岩崎書店)、「皇后美智子さまのうた」(朝日新聞出版)、
「澤地久枝コレクション」より野の花を主題とした作品、安曇野を描いた風景画、
「空想工房の絵本」(山川出版社)から不思議な絵を紹介します。

安野光雅の豊かで心安らぐ、そして不思議な世界をご覧下さい。

★安野光雅の世界
野の花と信州風景そして不思議な絵

【会 期】2016年6月18日(土)~8月21日(日)
【会 場】小海町高原美術館(公式HP
長野県南佐久郡小海町豊里5918-2 TEL:0267-93-2133
【開館時間】午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】火曜日(8月2日・9日は開館)
【入館料】高校生以上500円、小中学生150円

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